建物写真

「沖縄少年会館」は那覇市久茂地地区の川沿いにあります。久茂地地区は、那覇の中心市街地であり、多くの観光客向け商業施設が建ち並ぶ国際通りから一歩裏手に入った、事務所と飲食店が集まるエリアです。

建設当時は戦後復興期のため背の高い建物はほとんど無く、大きなドームのあるこの建物はとても目立っていました。

建物前面。ル・コルビジュエを彷彿とする迫力ある外観です。

沖縄の強い日差しを遮る大きな庇と、光と風が通り抜ける流線型の開口が特徴のひとつです。

この庇のコンクリートスラブの端部の薄さに設計者のこだわりと施工に対する挑戦が感じられます。

力強く鋭い剣のようなモチーフは”Boys, be ambitious”のメッセージがこめられています。

建物裏面。スリットの入った外部階段がアクセントになっています。

外部階段は建物本体とは離れた構造となっており、外部ブリッジを通じてアクセスします。

外部階段の内側にはスリット状に光が入ります。

正面エントランスに入ると左手に受付カウンターがあります。

受付カウンターの奥には北欧デザインのような湾曲した木製天井の事務室があります。

閉館前の館内案内図。公民館、図書館、児童館、プラネタリウムなど地域の文化施設として利用されていました。

エントランスホール右手にはエレベータと螺旋階段があります。

子ども達はこの螺旋階段を最上階まで駆け上がっていました。

螺旋階段を包み込むように配置された側壁からスリット状の光が入りこみます。

6階のプラネタリウム入口。

プラネタリウム内部。古い映写機のため操作技師の声でアナウンスされていました。

構造的な特徴のひとつであるリブ型のスラブ。

ブレース状にクロスした梁。

最上階のホール。一階の事務所にも見られた湾曲した木製天井になってます。

児童館のあったフロアです。

子供達が利用していた名残が随所に見られます。

コメント / トラックバック4件 to “建物写真”

  1. greenbee 2011/08/04 @ 6:37 pm #

    写真いいですね。外観、館内写真、もっとアップをお願いします。

    • greenbee 2011/08/21 @ 2:30 am #

      写真追加、ありがとうございました。
      どれも興味深い写真ばかりです。

  2. Makiko Sanabe-Buckley 2011/12/09 @ 5:20 am #

    少し修理したりアップグレードしたりすれば、まだまだ使えそうな建物。建築家のアイディアが小さなディーテールまで良く考慮されていてとても素敵な空間だと思います。何でもすぐ作っては壊し、壊しては作る、建物に限らず物に対する考え方を改めるべきでは?

  3. Nogiku Sugimoto 2012/01/09 @ 12:18 am #

    いいデザインですね。取り壊しはもったいない…。

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